【2019年夏の決定版】後方支持カーポート２台用を４社商品で徹底比較！
あなたにおすすめのカーポートはどれ？（中編）
後方支持カーポートを4社製品で比較します。気になるかたは前編もご覧ください。
こんにちは！愛知県安城市、刈谷市、知立市を中心に三河地域の外構・造園の設計および施工を行っている株式会社ルボワです。ルボワについての詳しい案内はこちらをご覧ください。
※このコラムは（中編）です。はじめのページ（前編）からご覧ください。
YKKap エフルージュツインEX
耐風圧強度 風速38m/s相当
耐積雪量 約20cm相当
YKKapは、窓などのアルミサッシが代表的な建材メーカーですが、エクステリア事業もかなり活性化しており、三協立山アルミ同様にカーポートを多数展開しています。
YKKapでも同じく後方支持のカーポートを発売しています。それが「エフルージュツインＥＸ」です。YKKapが提案する「エフルージュ」シリーズは、直線的なスリムデザインが見どころですが、その中で唯一の後方支持商品が「EX」です 。
こちらの商品の良い点は、隠れた差別化ができるところです。他社製品の柱は太くボリュームがあるのに対し、エフルージュツインEXはスマートな柱が2本ずつ後方に付く見た目となっています。それによって主張しすぎず建物や外構になじむ他とは違うカーポートが実現しました。
アルミ形材色にブラウンを選択できるのもこのカーポートならではのポイントです。
LIXIL アーキフランワイド
耐風圧強度 風速38m/s相当
耐積雪量 約20cm相当
LIXILは、キッチンやトイレ、エクステリアなど住宅設備全般を扱う会社です。もとはトステムという会社でしたが、INAXや新日軽、東洋エクステリアといった名だたる建材業者と合併し各社のノウハウを取り込み、業界最大手として成長を続けています。
LIXILの提案する後方支持は、シンプルモダン、ナチュラルモダンなご家庭に合わせやすいカーポート「アーキフランワイド」です。
アーキフランは後方支持カーポートの中でも後発で、比較的新しい商品です。しかしながら後発ならではの研究し尽くされたシンプルかつスマートな見た目で人気を呼んでいます。
柱の大部分を木調カラーに変えることができるのがこのカーポートの嬉しいところです。カーポートは外構の中でも特に目立つ存在なので、アルミ形材の色に全体のイメージがかなり引っ張られてしまいがちです。しかしアーキフランは木調の面積が多いので、和風モダンな外構にも対応できる適応力の高いカーポートなのです。
四国化成 マイポート７（セブン）ワイド
耐風圧強度 風速34m/s相当
耐積雪量 約20cm相当
四国化成は、街や施設などの公共構造物から家庭のエクステリアまで、幅広く対応している建材メーカーです。独創的なアイディアの商品が多いことでも有名です。
四国化成のマイポートは後方支持カーポートの先駆けであり、その斬新かつ機能的な見た目から注目を浴びて、今では様々なメーカーが後方支持を採用した商品を販売するまでになりました。
マイポート自体も進化を続け、「マイポートNext」、「マイポートNEO」「マイポートⅤ（ファイブ）」、「マイポートOrigin」といった数々のシリーズを展開しています。その中で今回紹介するのは2018年に発売開始した唯一無二のカーポート「マイポート７（セブン）」です。
こちらのカーポートは、洗練されたフォルムが何よりの特徴です。他と同じく１台用から展開しています。メーカーは「至高の品格」と銘打っており、圧倒的な存在感でグッドデザインの称号も獲得しています。
マイポート７は大きく３つ他とは違うところがあります。アクセントカラーのバリエーションが豊富であること、サイドパネルもデザイン性が高いこと、アルミ形材の屋根を選択できることです。他社製品ではアクセントとなる色を選ぶことができますが、その種類は少なく、組み合わせにも限りがあります。しかしマイポート７は特注のビビットカラーも合わせるとなんと１０色展開です。
加えて柱形状に沿った縦向きの側面パネルや全アルミの屋根を選択できるという驚きの贅沢さ。カーポートでこれほど遊び心をかきたてられるのはこの商品を置いて他にはないでしょう。
