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低コストで設置できるアルミフェンスはどれ?
お値打ちな種類をご紹介(前編)

リクシル アルミフェンスの設置イメージ

そもそもフェンスは何のために必要なのか、お値打ちなフェンスを選択して良いのか、どんな種類があるのかなどについて詳しく解説します。

こんにちは!愛知県安城市、刈谷市、知立市を中心に三河地域の外構・造園の設計および施工を行っている株式会社ルボワです。ルボワについての詳しい案内はこちらをご覧ください。

新しく家を買い土地を整備するにあたって、周りのお宅と同じように外周全体フェンスをたてたいけれど、意外とお金がかかるな・・・と悩まれていませんか?今回のテーマは「低価格フェンス」です。中でもアルミ製品を取り上げます。そもそもフェンスは何のために必要なのか、お値打ちなフェンスを選択して良いのか、どんな種類があるのかなどについても詳しく解説します。

目次

  1. フェンスをするのは何のため?
  2. アルミフェンスを選ぶメリット 
  3. 低価格フェンス①たて桟フェンス
  4. 低価格フェンス②メッシュフェンス
  5. 低価格フェンス③シンプルフェンス
  6. フェンスの2つの施工方法
  7. 今回のまとめ

フェンスをするのは何のため?

そもそもフェンスをたてることにはどんな意味があるかご存知ですか?フェンスには、形や素材に限らず次の4つの役割があります。

  1. 境界の視認
  2. 間仕切り
  3. 防犯性の向上
  4. 景観性の向上

フェンスを設置する理由の1つは、視認できる境界をつくるためです。土地には必ず持ち主がいて、その領域区分は「境界線」に沿ってなされています。しかし、空中に線が引いている訳もなく、その線は普段目に見えるものではありません。なので、家を建てて住まいとする場合などに自身の敷地であることをはっきりさせるには、視認できる構造物があるとより良いのです。

また、1つの空間で用途を分けたいときには 、単に間仕切りとしての意味もあります。 フェンスをたてて空間を仕切ることで、人の動線を誘導することも可能です。

加えて、フェンスをすることで侵入防止を防げるという防犯機能も備わります。また、建物や外構を引き立てる効果もあり、住まいに合わせたフェンスを選ぶことで家とお庭に一体感が生まれます。その他にも、目の詰まった種類を選択することで目隠しの役割にもなります。

アルミフェンスを選ぶメリット

さて、新築外構を検討するときに前項の用途でフェンスをたてたいと考えるかたはとても多いと思います。しかし、敷地周りなど欲しい場所すべてにフェンスを設置しようと思うと、かなりの量が必要になります。普段目にされないところに見栄えを意識した高価なフェンスを付けるのはもったいないですよね。そんなときにおすすめなのが低コストなアルミ製のフェンスです。

LIXIL フェンスイメージ アルミ ブラウン

激安とうたわれるような低価格商品には、抵抗があるという意見も多いです。その理由は品質への不安です。高いからには精度の高い商品である可能性は高く、安いと丈夫さにも欠けるのではという不安は、消費者誰でも感じることです。しかしフェンスなどのアルミ製品の場合ではそういった心配はいりません。なぜなら、アルミ製フェンスに低価格製品があるのは、アルミの使用量を減らした形が実現していること、需要に応じた大量出荷による値下げの成功が理由にあるからです。そのため耐久性といった性能に一切の手抜きはなく、安心・安全に設置が可能なのです。

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