Garden Column Gate & Approach

低コストで設置できるアルミフェンスはどれ?
お値打ちな種類をご紹介(後編)

外構フェンス ローコスト

実際にフェンスの施工をするにあたって、その方法は2つあります。

こんにちは!愛知県安城市、刈谷市、知立市を中心に三河地域の外構・造園の設計および施工を行っている株式会社ルボワです。ルボワについての詳しい案内はこちらをご覧ください。

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フェンスの2つの施工方法

ここまでアルミフェンスの中でもお値打ちな種類をピックアップしてご紹介しました。さて、実際にフェンスの施工をするにあたって、その方法は2つあります。

  1. ブロック上への施工
  2. 地面へ直接施工(独立基礎施工)

施工方法1:ブロック上への施工

ユメッシュフェンス ブロック上へ施工

1つはブロックの上に柱をたてる施工方法です。
隣地との境界や土留め、空間を仕切る役割としてコンクリートブロックを積むことがありますが、そこで積まれたブロックの穴にたて込む場合に利用できる方法です。

ブロック上にフェンスをたてることで、施工スペースを最小限におさえることが可能です。それだけでなく、ブロックの高さ+フェンスの高さ分の仕切りが実現するため、低いサイズしか展開されていない商品であっても高さを出すことが可能になります。

〈注意点〉
ブロックの穴に柱を差し込む方法で施工をするため、フェンス柱のサイズには制限があります。背の高い種類や樹脂製のフェンスは、本体に重みがあるため柱サイズが太く、ブロック上へたてられない可能性が高いです。また、背の高いフェンスを支えるには頑丈な基礎が必要となるため、コンクリートブロック積みでは支えきれない可能性があります。

基礎とは
フェンスやカーポート、門扉など、柱をたてる際につくる支えを指します。基礎づくりは、基本的にはコンクリートで柱の周囲を覆い、ぐらつきがないよう締め固める施工方法をとります。商品によってメーカーが推奨する基礎サイズがあり、それに応じた施工をすることが一般的です。

施工方法2:地面へ直接施工(独立基礎施工)

木製 ハイフェンス 独立基礎施工

もう1つは、地面へ直接フェンスをたてる方法です。
この施工では、フェンスを支えるための「基礎」工事が必要となります。枠をつくりコンクリートを流し込む方法でも基礎をつくることは可能ですが、フェンスの場合は「独立基礎」というコンクリート製品を使って施工をすることもできます。

独立基礎 フェンス工事などに使用

独立基礎とは
フェンスの柱をたてる際に支え(基礎)の役割をしてくれるコンクリート素材の既製品です。先に独立基礎を埋め込み、穴に柱をたて施工します。サイズは150mm角、200mm角などさまざまです。

地面に直接施工をすることで、ブロックが不要になり、よりナチュラルな見た目になります。また、背の高いフェンスを施工したいときには、強度上ブロックに設置ができないため、このような独立基礎を用いる場合が多いです。

〈注意点〉
ブロック積みをした同じ位置に背の高いフェンスを設置したい場合は、ブロック積みの内側にフェンスを独立基礎で施工する必要がありますので、十分なスペース取りが必須となります。

今回のまとめ

フェンスには、境界の視認、間仕切り、防犯性の向上、景観性の向上の4つの役割があります。 低コストでフェンス設置をお考えのかたには、耐久性といった性能に一切の手抜きがなく、安心・安全に設置が可能なアルミ製フェンスがおすすめです。

アルミフェンスの中でも、たて桟フェンス、メッシュフェンス、シンプル構造のフェンスがとくに低価格で設置可能です。

フェンスには、ブロック上への施工と地面へ直接たてる独立基礎施工の2つ施工方法があります。 ブロック上にフェンスをたてることで、施工スペースを最小限におさえることが可能です。 背の高いフェンスを施工したいときには、強度上ブロックに設置ができないため、独立基礎を用いる場合が多いです。

低価格フェンスの中でも何を選んだら良いのか分からないといった疑問も、そもそもどこにフェンスが必要で、どんな形が適しているのか知りたいといったお悩みもぜひ一度ご相談ください。

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