日々のストレスを和らげる
お庭づくりのススメ(後編)
お庭が日々のストレスを和らげる場所になることをご存知ですか?このコラムは後編です。ぜひはじめのページからご覧ください。
こんにちは!愛知県安城市、刈谷市、知立市を中心に三河地域の外構・造園の設計および施工を行っている株式会社ルボワです。ルボワについての詳しい案内はこちらをご覧ください。
※このコラムは(後編)です。はじめのページ(前編)からご覧ください。
暮らしに密着するためのアドバイス
お庭づくりができても、実際に外に出なければその効果を感じることはできません。ましてやお庭に出ること自体日頃の習慣にない人にとっては、中々その機会は訪れないでしょう。そこで、自然がより暮らしに密着するために2つのご提案です。
- 家具を置くこと
- 日常生活空間に取り入れること
家具とは、外用のガーデンファニチャーを指しています。そもそも腰を下ろしてくつろげる場所がなければお庭に滞在することは難しいですよね。まずはお気に入りのイスを1脚だけ、お庭に置いてみてください。そして座って大好きな飲み物を一口飲んでみてください。そうするだけでたちまちそこはふんわりとリラックスできる自分だけのカフェ空間になります。
外用家具の需要はどんどんと上がってきており、いまやいわゆる「お金持ちのお庭」だけのものではなくなっています。ぜひお庭づくりと合わせて、インテリア感覚でガーデンファニチャーを検討してみてください。
もう1つ、お庭をつくる場所は何もウッドデッキやテラスを設置するようなそれ専用のスペースである必要はありません。カースペースやアプローチなど、心地良い空間はどこにでも表現可能です。
もし普段からお庭に出ることがないのならば、自分が行くのではなく逆に普段は必ず通る場所にお庭を持ってくることで、毎日自然を感じられる素敵な空間ができあがります。まずはどんなところにお庭があったら気持ちが良いか、自身のライフスタイルを見つめ直してみるのがおすすめです 。
今回のまとめ
お庭には普段の使い勝手とは別に「癒し」の役割があります。お庭づくりを工夫して、自分の暮らし方に合った過ごしやすい場所にすれば、何もせずともそこにいるだけで心地良く、気分が落ち着きます。
とりあえず思い付くニーズだけを入れてお庭をつくってしまうと、見た目を重視しすぎたお庭、メンテナンス一択重視のお庭、プライバシーとセキュリティに特化した要塞のようなお庭になってしまう恐れがあります。
ストレスを和らげる、心地良いお庭をつくるためには「適度な緑を取り入れる」こと、「管理のしやすいお庭」であること、「日なたと日陰を使い分けたお庭」であることが必要です。
お庭づくりができても、実際に外に出なければその効果を感じることはできません。家具を置いたり、お庭を日常生活空間に取り入れたりすることで、より暮らしに密着させることができます。
せっかく敷地全体が我が家なのだから、家の中だけでなく外の空間ものんびりとくつろげる癒しの場所でありたいですよね。自然と触れ合う外の生活にぜひ目を向けてみてください。快適に過ごせるお庭づくりのご相談もお待ちしております。