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日々のストレスを和らげる
お庭づくりのススメ(中編2)

ガーデニングのスコップ

お庭が日々のストレスを和らげる場所になることをご存知ですか?このコラムは中編2です。ぜひはじめのページからご覧ください。

こんにちは!愛知県安城市、刈谷市、知立市を中心に三河地域の外構・造園の設計および施工を行っている株式会社ルボワです。ルボワについての詳しい案内はこちらをご覧ください。

※このコラムは(中編2)です。はじめのページ(前編からご覧ください。

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  • 物置の設置

外遊びのおもちゃや手入れのスコップなど、お庭のことを考えるとその分道具も増えていきますよね。最初は端に寄せて置いておくだけでも、数が増えていくと次第に雑多になってしまいます。必要以上に出すぎてしまう生活感は、収納してしまう他にありません。

物置には、外に関するあらゆる生活用品を収納する必要があるため、出し入れのしやすさ収納力にはこだわって商品選びをしましょう。

物置選びに困ったら・・・
↓こちらの記事も参考にしてみてください。
家の中も外も快適に過ごすコツ 物置収納のすすめ

  • 管理の動線を確保する

どんなに外が好きで植物が好きでも、必要以外のメンテナンスはできればしたくないのが本音ですよね。

お庭づくりを考えるときに、メンテナンスの量について気を揉むことはあっても、メンテナンスのしやすさは注目されにくい傾向にあります。メンテナンスのしやすいお庭とは、管理の動線がきちんと確保されているお庭です。

窓から見える位置だから、お庭を邪魔しない位置だからといった理由で、ひとかたまりに集中した植栽帯をつくる場合があります。そのとき注意しなくてはいけないのが、すべての植物に手が届くかどうかです。剪定するにも肥料をやるにも、そのための足場の確保は絶対に必要です。もちろんテラスや物置など構造物をつくる上でも、掃除のしやすい配置であることをおすすめします。

お庭の小道 飛び石

また、管理しようと決めていない場所は、なるべく雑草の生えにくい環境にすることをおすすめします。それは舗装をしたり、芝生を貼って高く伸びる雑草を軽減したり、方法はさまざまあります。雑草の生えにくい場所をつくると、そこが動線になり足場となります。歩く通路があるお庭をつくることで、使い勝手も向上します。

ストレスフリーなお庭とは「その3」

ストレスフリーなお庭とは、「日なたと日陰を使い分けたお庭」である

最後に、より気持ちの良い空間にするために、欲しいときに欲しいだけ陽の光が当たるお庭を実現しましょう。

欲しいときに欲しいだけの陽の光が当たるとは、夏の暑い日差しはほんの少し、冬の暖かい光はたくさん、季節によって1番過ごしやすい気候になるよう陽の光を調節できる環境をつくることです。

陽の光を取り入れるお庭

例えば樹木を植える際に落葉樹を選択すると、夏場は葉が茂り陽を遮ります。反対に冬は葉が落ち枝のすきまから陽が入ります。

例えば外壁やパーゴラにロールシェードを取り付けます。夏場は広げて陽を避けて、冬はしまうことで光を取り入れます。ツル性の植物を這わせてグリーンカーテンにすることもできます。

このように、適度な日なた、日陰をつくれるお庭であることが、心地良い空間づくりの成功の秘訣です。

日陰の効果的なつくりかたについては・・・
↓こちらの記事も参考にしてみてください。
真夏のお庭で日陰大作戦 シェードガーデンを実現しましょう(前編)

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