Garden Column Pleasure of garden

アウトドアリビングを充実させる
ガーデンファニチャーのすすめ(前編)

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近年、主流になってきたアウトドアリビングという考え方。家の外でもくつろぐためにガーデンファニチャーがおすすめです。

こんにちは!愛知県安城市、刈谷市、知立市を中心に三河地域の外構・造園の設計および施工を行っている株式会社ルボワです。ルボワについての詳しい案内はこちらをご覧ください。

ここ数年、エクステリア業界では「アウトドアリビング」という考え方が主流になってきました。家の中の心地良さを、お庭をはじめ「外」に持ち出してみようという動きです。ガーデンルームコンサバトリーの活用ももちろん、昨今ではもはや定着してきたグランピングや、その進化系でもあるベランピングなども、日常の中の非日常を気軽に楽しむ手段としてブームになっていますよね。そこで今回は、まだまだこれからも流行っていくアウトドアリビングの盛り立て役、ガーデンファニチャーをご紹介します。

目次

  1. そもそもアウトドアリビングって?
  2. アウトドアリビングの楽しみ方
  3. ガーデンファニチャーをおすすめする理由
  4. おすすめのガーデンファニチャー
  5. 今回のまとめ

そもそもアウトドアリビングって?

まず、「アウトドアリビング」という言葉はご存知でしょうか。これは、お部屋の延長として庭やバルコニー、デッキなどの居住空間と隣接した屋外スペースを指します。また、そうした空間を生活の一部として活用することも言います。アウトドアリビングは、外(エクステリア)でも中(インテリア)でもない、中間の場所(ミッドテリア)をあえてつくり出し、室内の快適さと屋外で感じる自然の心地良さの両方を楽しむ過ごし方です。

三協アルミ M.シェードをテラス屋根のかわりに。

アウトドアリビングの楽しみ方

これまでにガーデンルームサンルームコンサバトリーのご紹介をしたように、リビングなどから、外に向けて空間を延長させられるのがアウトドアリビングの最大の魅力です。屋根や壁があることで、雨風が直接あたらなくなるうえに、完全な室内よりも外の空間に近いので、より自然を身近に感じたり開放感を感じたりすることができます。また、ウッドデッキだけでももちろんアウトドアリビングの一部ですので、そう考えると、案外簡単にいつもの暮らしに取り入れることができるものですよね。

アウトドアリビングの使い方

  • 心地よさも感じる趣味のスペースとして
  • 雨や花粉などを避けながら洗濯物が干せるユーティリティスペースとして
  • お子様やペットとゆったり遊べるプレイルームとして
  • 友人や家族と食事をしたり、語らったりする特別な空間として
  • 樹木や草花といった自然を感じるリラックス空間として
タカショー オールグラスポーチ

このようにガーデンルームサンルームコンサバトリーウッドデッキなどを生活に取り入れるだけで、暮らしに少しのゆとりができ、いつもよりも特別な時間を過ごすことができます。自宅のリフォームほど大掛かりな工事をしなくても、いつもの部屋にプラスαの空間ができると思うと、少し得をしたような気分にもなりますよね。外構とは言っても単に「家の外」として考えるのではなく、「家の中の延長」と考えれば、今よりももう少し身近に感じられ、興味を持っていただけるのではないでしょうか。

ガーデンファニチャーをおすすめする理由

ガーデンルームコンサバトリーはアウトドアリビングの最たるものですが、これらを取り入れたときに、あわせておすすめしたいのがガーデンファニチャーです。
椅子やテーブルなど、屋外で使うことを前提としてつくられている家具のことです。「普通の家具を置いておくだけじゃダメなの?」と思われる方もいらっしゃるかもしれません。確かに、機能としては家の中にある家具をそのまま持ち出して使っていただくことにはなんの問題もありません。ですが、屋外専用の家具だからこそのメリットももちろんあります。

ガーデンファニチャーのメリット

  1. どこへでも自由に移動ができる
  2. 雨風、紫外線などへの耐久性が高い
  3. 好みによって買い替えることができる(=飽きない)

これまでは、外構工事の中でベンチなどを取り入れようと思うと、それらはすべて造作され、お庭の一部となっていました。コンクリートブロックや天然木、アルミ材など素材は様々で、創作性も高かったのですが、それゆえに簡単には動かせなかったり、処分に困ったり、手間がかかるために高価格になりがちでした。また、「こんなものが欲しい」と伝えることはできても、実際には施工をする側のセンスや技量に頼らざるを得ないということも、ある一面ではお客様にとってのデメリットであったと考えられます。
それに比べて、ガーデンファニチャーは屋外用としてつくられていますので雨風には強く移動や撤去、買い替えも気軽に行うことができます

家の周りがどこでも自分のくつろぎ空間になるというのは、昨今の「自分らしく暮らす」というライフスタイルにも即しているのではないでしょうか。

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