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「ウッドデッキのある暮らし」をエクステリアのプロがおすすめ。おうち時間をもっと有意義にするポイント!

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新築外構でもリガーデンでも人気の高いウッドデッキですが、メリットやデメリットだけではなく、「どんなふうに使っていくか」も一緒に考えてみましょう。

こんにちは!愛知県安城市、刈谷市、知立市を中心に三河地域の外構・造園の設計および施工を行っている株式会社ルボワです。ルボワについての詳しいご案内は、ぜひこちらをご覧ください。

新築外構でもリガーデンでも人気の高いウッドデッキですが、一度設置すると、なかなか簡単にやり直せるものではなく、撤去なども考えると手間やお金がかかります。今回は、ウッドデッキをこれから取り入れようと検討されている方が、少しでも後悔のないように、ウッドデッキを暮らしに取り入れるポイントをお伝えします。メリットやデメリットだけで検討するのではなく、ぜひ「どんなふうに使っていくか」も一緒に考えてみましょう。

目次

  1. はじめに「ウッドデッキで何をしたい?」
  2. デザインの流れについて
  3. 工事費用について
  4. ウッドデッキを取り入れる際のポイント
  5. 施工例のご紹介
  6. ウッドデッキ工事の工程について
  7. ルボワにご依頼いただくメリット
  8. よくあるご質問&お問合せ

「ウッドデッキで何をしたい?」という質問からスタート

お客様より多くいただくご要望のなかで、トップ3に入るのが「お庭にウッドデッキを置きたい」というもの。特に新築外構をお考えの方からよく聞くのですが、そこで真っ先に伺うのが「ウッドデッキで何をしたいですか?」という質問です。意外と「まだ特に何も考えてはいないけど…」という回答が返ってくることが多いのですが、皆様はいかがでしょうか?
ルボワではお客様と一緒になって考えながら、『どのような使い方ができるのか』をプロの目線から提案いたします。

お客さまの『心地良い暮らし』を追求するのがルボワ流

先に述べたように「まだ考え始めたばかりで何も分からない」そんな風に誰もが思うはずです。だからこそ、私たちと一緒にお客様ひとりひとりにとって最適なお庭・外構のプランニングをしていきませんか?「どんなお庭にしたいのか」という質問の先には「どんな暮らしが最適なのか」という問いがあります。これからもずっと生活していく場所だからこそ、ルボワでは住まう人にも、その周りの人や環境にも配慮した設計を心がけています。

ウッドデッキとお庭の関係性について

せっかくウッドデッキをご自宅に取り入れるのならば、存分に活用できるデザインを考えてみましょう。たかがウッドデッキひとつかもしれませんが、少し先の未来を見据えて計画することで、想像していたよりももっとお庭を身近に感じる暮らしができるかもしれません。
大きさは?素材は?オプションはどうしよう?など、ありふれた質問でも「その先にある暮らし」を想像してみると、思っていたものとは違う答えが導き出されることもあるはずです。

デザインの流れについて

  1. ウッドデッキをどのように使いたいのかを考える
    えば「お庭と家とを出入りする際の足場として」、「愛犬とのプレイスペースとして」、「家族や友人と食事などを楽しむ空間として」…など様々な用途が考えられます。
  2. スペースに合わせてデザインを起こす
    主な用途によって、高さ・幅・奥行、ステップの有無、フェンスなどのオプションを考えます。選ぶ素材(天然木/人工木)によって度合いはことなりますが、基本的にはある程度自由な設計が可能となっています。
  3. ウッドデッキの素材を選ぶ
    ウッドデッキは大きく「天然木」と「人工木」の2つの素材から選びます。それぞれのメリット・デメリットを理解し、施主様の好みや、暮らし方、住まいの雰囲気などを総合的に考えて選択しましょう。
  4. 施工する場所の準備
    施工の前に、デッキ下の舗装をどのようにするかも決めておきましょう。土の上にも問題なく設置できますが、砕石敷きやコンクリート舗装を選ぶことをルボワではおすすめしています。
  5. 施工
    デッキ下の舗装まで決定したら、あとは下地、デッキの組立…と順番に行っていくだけです。順調にいけば下地~施工まで1、2日で完成です。

「家を延長したスペース」として発想を膨らませていく

ウッドデッキを設置することで、家の延長であり、お庭の延長でもある中間領域が生まれます。この屋内空間と屋外(庭)空間をつなぐ部分を「ミッドテリア」や「アウトドアリビング」と呼びます。屋内でも屋外でもある、両方の良いところを感じられる場所だからこそ、普段使いも少し特別な日常を演出することもできます。

「どんな時間を過ごしたいか」をイメージする

洗濯物を干すスペースとして。子供たちやペットの遊び場として。バーベキューや水遊びなどのアウトドアリビング空間として。和室から庭に向かう濡れ縁やステップとして。
使い方は住まう人の数だけあるはずです。せっかく設置するならば、デッキそのものも、デッキのある空間もすべてを楽しめて存分に活用できるようにしたいですよね。
出来る限り具体的に、日常生活の延長線上としてどんな使い方が実現できるかを考えてみると良いと思います。「家の中でもできるし…」ではなく、「あえて外で楽しむ」ことが生活に豊かさを与えてくれるヒントかもしれません。

工事費用について

希望のデッキを設置するための費用についてはどうでしょうか。基本的には他のエクステリア商品と同じく、①本体価格+②施工費用がセットになっています。ただ、先に述べたように加工の自由度が高かったり、オプションも複数つけられたりするために、一概に価格を求めることは少々難しいところです。

ウッドデッキの本体価格

まずはウッドデッキ自体の本体価格ですが、人工木を検討されている方は各アルミメーカーのWEBカタログで簡単に確認ができます。天然木については、オーダー品なので各施工会社に問い合わせる必要があります。

ウッドデッキの施工費用

設置するための施工費用は、デッキの大きさによって運搬費や工事に必要な人数などが異なります。また、デッキ下の舗装についても忘れずに確認してください。デッキを設置する場所については、おおよそどんな場所でも大丈夫なのですが、例えば雑草が生えてくるのが気になる場合はコンクリートもしくは砕石敷きが有効です。日陰とはいえ、予想以上に雑草が成長してしまい、手の届かない場所だから草取りもできない…という声も聞くことがあります。

ウッドデッキに関する費用

本体価格(※素材、寸法により異なる。)人工木は各メーカーのカタログ参照、天然木は取扱店へ見積りを依頼しましょう。
オプション費用フェンスやステップの仕様などプラスαのアイテムを選べます。
組立施工費現場にて組み立て、取り付けを行うための費用です。
デッキ下の舗装工事費用おすすめはコンクリート舗装か砕石敷きです。土のままの場合は雑草対策に注意です。
カットなど加工費スペースに合わせた設計のためには、カットや特別仕様への加工が必要です。
運搬費用各資材置き場や仕入れ先から、お客様のご自宅まで運送する費用です。(※組立施工費に含まれている場合もあります。)

ウッドデッキを取り入れる際のポイント

スペースと設置場所

トップ3に入るほど人気の高いご要望ですが、そのほとんどがリビングなどの掃き出し窓に接続されます。これは「アウトドアリビング」としての活用方法をもとに、動線や利便性を優先した結果ではないでしょうか。
一方で、建物から離れてお庭の中にデッキだけ作るというのもまた、特別な空間の演出としてとても素敵です。

ウッドデッキの素材

メインの使い方を想定して、おおよその寸法が決まったら素材にも目を向けてみましょう。ウッドデッキにはまず大きく「天然木」と「人工木」の二種類に分けられます。

天然木は自然な風合いが魅力です

天然木は、何と言ってもやはり自然素材ならではの雰囲気が一番の魅力です。ルボワでもおすすめしている「エコアコールウッド」のように防腐処理がしっかりしてあるものだと、雨風にさらされても長く腐らずに使用できます。

人工木はメンテナンスの少なさが魅力です

人工木は、腐らず丈夫で退色もあまりしないので、メンテナンスの手間が少なく人気です。昨今では自然の木肌により似せた商品も続々と発売され始めています。
こちらは「樹脂デッキ」と呼ぶこともあるように樹脂と木粉でできており、各メーカーで商品が発売されています。人工木には、天然木を使用した際に懸念される雨風や害虫による被害の心配がないことと、安定した耐久性の高さがあります。

ウッドデッキをより楽しむためのアイテム

デッキを有効活用するために、プラスαのアイテムを考えてみるのも良いかもしれません。日々の生活のなかでも少しだけ特別な場所、そして今よりももっと便利な空間にするために一度検討してみましょう。

フェンス

プライベート空間を守るちょっとした目隠しとしてはもちろん、お子様の転落防止やペットの脱走防止などにも効果的です。軽いものならば物干しの変わりとして利用することもできます。

ガーデンルーム

屋根と壁が出来るので、もう一つの部屋としての使いかたも様々。天候を気にせず洗濯物が干せたり、最近では「おうち時間」をより楽しめる大人の趣味スペースとしても需要が高まりつつあります。全面ガラス仕様や、腰壁仕様など場所や用途によって組み合わせも自在です。

テラス屋根

『ガーデンルームはちょっと手が出ないな…』と思われている方にもお勧めしたいテラス屋根。屋根だけでもプラスすれば、少しの雨や日差しを防ぐことができるので、今までよりもさらに使いやすく、有効スペースが広がります。

照明

工事の完了後に「あって良かった」と感じるアイテムのトップ3です。夜でもお庭が明るければ使用頻度は格段に上がるはずです。防犯対策のひとつとして考えるのもおすすめです。

ルボワの施工例のご紹介

ウッドデッキ工事の工程について

  1. 設置場所を整える
    砂利敷き、防草シート敷き、コンクリート打設など…まずはデッキ下の環境を整えます。デッキを支える柱と束石も先に施工しますので、しっかりと設置場所を測りながら決めていきます。
  2. 束柱などの土台となる部分を組み立てる
    束石・束柱の設置ができたら大引(おおびき)という床板を支える部材を組み立てていきます。床板を張る方向と垂直に交わるように設置します。
  3. 床板を張る
    土台ができたらいよいよ床板を張っていきます。床板の方向は、隣接する室内がフローリングの場合、同じ方向に揃えると室内から見たときにより空間が広く感じられます。

ルボワのエクステリアデザインはこんなメリットがあります

実現したいイメージから一緒に考えます

お客様ひとりひとりの「どんな住まいにしたいか」「どんな暮らしをしたいか」ということを一緒に考え、プロとしての目線も交えながら、背伸びしすぎない心地良い住まいを実現します。まずは、お客様の考えている理想のイメージをお聞かせください。

住まいやライフスタイルに合った空間をつくることができます

建物と外構をあわせて考えることが快適な住まい、豊かな暮らしにつながりますので、5年後、10年後とつづく未来もあわせてデザインします。家族構成やまわりの環境など変わっていくものは出来る限り予測して、どの瞬間を切り取っても「自分の家って素敵だな」と思っていただけるお庭、外構を目指します。

各工程について細かく金額を算出します

なかなか相場が分かりづらい外構という業界ですが、責任をもって工事を行うためにも、日々、見積もりの精度を高める努力をしています。お客様にも分かりやすい項目の提示、ご納得いただける説明をこれからも心がけます。

きめ細やかなアフターフォローをお約束します

構造物や植物などの保証はもちろんのこと、「ウッドフェンスの塗替えがしたいのだけど…」「季節に合う植栽に変えたいな」など、暮らしていく中で出てくるちょっとしたご要望もぜひお声がけください。公式LINEをご活用いただいているお客様からは、各スタッフとも気軽にやり取りができると好評です。

よくあるご質問、お問合せ

お客様よりお寄せいただいた質問をまとめました。詳しく聞きたい方は専用のお問合せフォームよりお問合せください。
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