お庭にガーデンパンは必要？
その役割とおすすめ商品をご紹介

立水栓と同じように、お庭の作業で活躍するガーデンパン。その必要性や役割をご紹介します。

こんにちは！愛知県安城市、刈谷市、知立市を中心に三河地域の外構・造園の設計および施工を行っている株式会社ルボワです。ルボワについての詳しい案内はこちらをご覧ください。

例年より2週間ほど遅れて梅雨が明け、私たちには厳しい暑さですが、お庭の植物たちは日光を存分に浴びてぐんぐんと成長をしていきます。雑草を抜いたり、水やりを行ったりと、この時期のお庭作業には欠かせないのが立水栓です。

では、その立水栓の足元でも活躍しているものがあるのをご存知でしょうか。私たちがガーデンパンと呼んでいるもので、水受けとも言われます。今回は立水栓の相棒とも言えるガーデンパンについて、その必要性や役割とともにおすすめの商品もご紹介いたします。

ガーデンパンの役割とは

ガーデンパンとは、家の外で使われる水受けのことを指します。蛇口から流れる水を受け皿に溜めたり、皿のような形状を活かして排水口に集めたりしています。立水栓の足元に設置されるのが一般的です。

ガーデンパンがあることで、地面の泥が飛び散ることや、水溜まりとなってしまうのを防ぐことができます。

ガーデンパンは立水栓とともに設置されることが多く、ガーデニングなどお庭での作業でよく水回りを使用される方には欠かせないアイテムです。しかし、必ず設置しなければならないものでもありません。

例えば、「立水栓は設置したけれど、普段はあまり使わないかも」という場合や「お庭の雰囲気に合うガーデンパンが見つからないな…」といった場合には、自然排水のご提案もしています。

自然排水は、雨が降った場合と同じで、地面にそのまま水を浸透させることを指します。一度にたくさん水を流したり、水はけの良くない土地だったりしなければ、こうした方法もあります。

自然排水にした際に泥が飛び散らないようにするには、水が流れ落ちる部分に砕石を敷けばほとんど解決します。そうすることで、景観に見合わないものを取り付けなければいけないということや、あまり使わないものに予算をかけてしまうといった心配がなくなります。

ガーデンパンを設置するか、自然排水（水受けは設置しない）にするかは、お客様自身の好みや、設置する場所の条件によります。ですが基本的には、泥跳ねや水溜まりになってしまう恐れもなく、水を溜めたり、効率よく素早く排水できたりすることからも、やはり立水栓とともにガーデンパンもおすすめしています。

シンプルで丸みのあるフォルムが様々なスタイルにマッチします。お手頃な価格なのもあり、ルボワでも人気の高い商品のひとつです。

陶器の素材感が上質な雰囲気を感じさせます。和風、洋風、モダンからナチュラルまで幅広く馴染むデザインです。

タイプA、B、Cがあり、砕石やバークチップなど自然素材との組み合わせが可能な新しいガーデンパンです。砕石の下に隠すように配置することもできます（写真1枚目）。

ヘアライン仕上げがモダンな外構に似合うこと間違いなしです。スタンドとの組み合わせをすることで、省スペースでのガーデンシンクにもなります。

ガーデニングをはじめ、お庭での作業や日常のふとしたときに活躍する立水栓とガーデンシンク。ガーデンシンクは水受けとしてあることで、泥が跳ねることや排水が追い付かずに水溜まりになってしまう…ということを防いでくれます。

普段はあまりお庭で水を使うことがないという方には、自然排水にすれば、余分な費用を出さずに自分の生活スタイルに合ったプランを考えることができるはずです。

見た目がシンプルなものやお手頃価格のものなど、立水栓と同様に数多くの種類がありますので、選ぶことの楽しさもあります。もしも迷ってしまう場合は、我々にお任せいただければ外構の雰囲気に合わせてトータルコーディネートをさせていただきますので、ぜひ一度ご相談ください。